治療当日の留意・注意点
- 頭部・顔面に少量ずつ10数ヵ所に分けて皮下へ注射します。
皮膚消毒の関係上、注射前には化粧品・整髪料などを使用しないでください。 - 注射後は、世界でもそのような副作用はまだありませんが、理論上は即時性アレルギー(アナフィラキシーショック)を起こす可能性がないとは言いきれませんので、 初めての方に限り、念のため注射後30分は院内に残っていてください。
- 注射当日は、注射部位からの感染を防ぐ意味で入浴を避けてください。
また注射液のために若干の違和感を感じるかもしれませんが、注射部を強くこすらないでください。
効力の現れ方と持続
- 効力は、早ければ3〜4日目くらいから徐々にあらわれます。
頭痛に関しては、1ヵ月目くらいより効果が上がってくる人もあり、医学報告では、2ヶ月目が最も効いているとする結果が多いようです。
その他
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注射薬は超微量のため、製造段階で1瓶あたり10%くらいの濃淡(90単位〜110単位)ができてしまうそうです。
それ以上の微調整は現段階では技術的に不可能とのことです。
そのため、注射のたびに効果の現れ方に若干上下差がでることがありますが、この点はご容赦ください。
