ボツリヌス治療の利点
- 頓服薬、予防薬の減量あるいは中止が期待できる。
- 経口薬を服用してはいけない人に使用することができる。
- 経口薬の多用による"慣れ"、すなわち効果の減弱を起こしにくくする。
- 経口薬の副作用の回避ができる。
眠気、だるさ、胃や肝臓への負担を減らしたり、なくしたりする。 - 他の疾患の薬を服用する時、まったく影響がない。
- 反復注射によって効果が徐々に高まる。
慢性頭痛で痛み閾値が低下しているのが徐々に正常化すると推定。 - 著効例は受診回数が2〜4回/年で済む。
効力が落ちた時(3〜6ヵ月)の再注射のみ。
ボツリヌス治療の問題点
- 効力が落ちてきても3ヵ月は再投与できない。
免疫ができるのを防止するため。
